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6.7.8月 白木槿(2014)

紫陽花が沈めば闇の無限かな



百日紅こころ裏切るのはこころ

自分の心は自分が一番良く知っているなんて言葉は、大嘘である。
10日間もさんざん悩んで一大決心をしたと思っていると、1時間もしないうちにまたもやそれを覆す考えが、むくむくと入道雲さながら湧き上がってくる。
これをずっと続けていると、神経が疲労して、つくづく自分の心なんてものが重荷になってくる。
豪雨や洪水や突風のように、心もまた自然と同じく、野蛮な力を持っている。



炎天をひとり歩いて点になる



白粉花の香る夜道をバイクかな



風吹けば吹かれるままに白槿




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昼月の薄さ脆さよ白槿



ゆふぐれに水の逃げゆく白槿



白槿灯るとおもふ真闇かな



白槿月のひかりに漬かりをり



引き潮に闇をも引かる白槿



空向きて蝉の骸の軽さかな



百日紅我の短き影とゆく



すみやかに生まれて消えて花火かな



遠花火メール何度も読み返す




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いつもご訪問頂きありがとうございます。 「俳句とエッセイ時々音楽」のブログ名を、「A Cup of俳句」に改名させていただきます。宜しくお願いいたします。

プロフィール

ネコヤナギ

Author:ネコヤナギ
俳句は一行詩。コンパクトな宇宙です。それと日々出会う物・事を気ままに綴り、ジャンルにこだわらない音楽のことも少し。俳句は1994年から書き溜めていたものを2017年1月から遡ってまとめました。
60代突入・主婦時々グラフィックデザイナー。在宅ワーカーです。
趣味は俳句・ガーデニング・音楽・デザイン。

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