7.8月 酷暑  (2015)

白木槿まず一輪が風纏う



眼頭に溜まるゆふぐれ白槿



思うこと形とならず酷暑かな



凌霄花歌舞伎のように真昼なり




201578b.jpg




白粉花に自転車触れて夕暮れて



新涼に小さく夜間飛行かな



クレーンの遠く退く晩夏かな


どういうわけだか、クレーンが大好きなのである。
それも、大きければ大きいほどよく、東の空に出たばかりの月に届きそうな巨大なクレーンを下から見上げると、ぐらっと「郷愁」のようなものを感じるのだ。
一体何への郷愁なのだろう。
荒涼としたもの、未知、宇宙、鉱物、無生物、 いや、実際のところ、さっぱりわからない。





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いつもご訪問頂きありがとうございます。 「俳句とエッセイ時々音楽」のブログ名を、「A Cup of俳句」に改名させていただきます。宜しくお願いいたします。

プロフィール

ネコヤナギ

Author:ネコヤナギ
俳句は一行詩。コンパクトな宇宙です。それと日々出会う物・事を気ままに綴り、ジャンルにこだわらない音楽のことも少し。俳句は1994年から書き溜めていたものを2017年1月から遡ってまとめました。
50代後半、双子座・A型・主婦兼グラフィックデザイナー。在宅ワーカーです。
趣味は俳句・デザイン・音楽・手織り。最近ホロスコープの奈落に足を突っ込んでいます。

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