4月迷子と桜

空蒼く軟球カーブす桜の間 (泉自然公園)




花散るや迷子に母が追い付けり




握り飯桜大きく低く垂れ




陶の如動かぬ雲に山桜




少女らの膝さんざめく桜咲く





20034a.jpg




桜降る幽かなソプラノのアリア




桜大きくていっそうひとの夢淡し




泥遊びする子の頭上桜咲く


自然公園に子供を連れて、3人で行った。
場所柄だろう、圧倒的にファミリーが多く、男の子は黒い土をほじくり返して真っ黒になっているし、女の子たちは踊ったり、歌ったり、きゃあきゃあしているし。
小さな子が大泣きして、親を探していたり、あらあらと思っていたら、やっとお母さんが後ろから追いついて、その子に抱きついたり。
桜の枝を見上げると、野球のボールが飛んでいたり、もうなんだか桜といったって、どうも落ち着かなくて。

それなのに、俳句にすると不思議だ。
ひとつひとつ切り取られた瞬間や空間はなんだか静謐なんである。





ランキング始めました。
応援お願いします。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

お知らせ

いつもご訪問頂きありがとうございます。 「俳句とエッセイ時々音楽」のブログ名を、「A Cup of俳句」に改名させていただきます。宜しくお願いいたします。

プロフィール

ネコヤナギ

Author:ネコヤナギ
俳句は一行詩。コンパクトな宇宙です。それと日々出会う物・事を気ままに綴り、ジャンルにこだわらない音楽のことも少し。俳句は1994年から書き溜めていたものを2017年1月から遡ってまとめました。
50代後半、双子座・A型・主婦兼グラフィックデザイナー。在宅ワーカーです。
趣味は俳句・デザイン・音楽・手織り。最近ホロスコープの奈落に足を突っ込んでいます。

最新コメント

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR