2月 寄せ鍋(2000年)

物語聞く子動かず冬の星
 
子供というのは、読み聞かせが好きである。
この時は何を読んでいたのだろう、一心にじっと聞いている子供の睫毛が、今でも見えるような気がする。
大人になって小説を読むのも、物語が好きだった子供心が大きな木になって、色んな欲望の枝が出来て、人生がなんだかさっぱりわからないから、それを知りたいっていう真面目な欲望もあるんだけど。
でもおおもとの根っこの方には、全く違う空間のタイムラインにポンと乗っかって、無心に、あくまでも無心に、起こる事柄にすっかり身を任せてみたい、
そんな本能があるのではないだろうか。


冬薔薇や悔い多き日の指輪はずす



破魔矢持つ子の瞳涼しく風の駅



破魔弓の白きを持ちて雑踏抜け



寄せ鍋や子のとんちんかんに笑い合い





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お知らせ

いつもご訪問頂きありがとうございます。 「俳句とエッセイ時々音楽」のブログ名を、「A Cup of俳句」に改名させていただきます。宜しくお願いいたします。 また、当ブログ内に埋め込んでいた音楽配信動画のうち、違法にアップされたものは削除いたしましたが、公認されているものも色々ありましたので、再度少しづつ載せていきたいと思います。ジャズ・ロック・クラッシック、ジャンルは問いませんが、心に沁みるアコースティックなものをコラボ。

プロフィール

ネコヤナギ

Author:ネコヤナギ
俳句は一行詩。コンパクトな宇宙です。それと日々出会う物・事を気ままに綴り、ジャンルにこだわらない音楽のことも少し。俳句は1994年から書き溜めていたものを2017年1月から遡ってまとめました。
50代後半、双子座・A型・主婦兼グラフィックデザイナー。在宅ワーカーです。
趣味は俳句・デザイン・音楽・手織り。最近ホロスコープの奈落に足を突っ込んでいます。

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